佐倉の秋祭り

佐倉の一大イベントが開催されました

佐倉市新町では12、13、14日の3日間で、「佐倉の秋祭り」が開催されました。
この時ばかりは、いつもは静かな新町通りも大賑わいで、人やら出店やらでごった返しになります。去年は3日間で16万人が来場したとか。
せんなり村スタッフも毎年秋祭りには参加し(仲町での参加)、山車や神酒所、お神輿を担いで佐倉新町から栄町、並木町、弥勒町にかけて練り歩きました。

さて、
佐倉の秋祭りで一番気にしなければならないもの、それは「天気」です。
秋祭りで使われるものは、とてもとても貴重なものが多いので(実際、江戸時代に江戸城の城門をくぐった記録のあるものもあります)そういったものが雨にさらされてはなりません。祭りに参加される方々が風邪をひいてもまずいですし、ただ、昨年はなんと3日間すべて雨、雨、雨!! 今年はこのような天候にならないよう祈るばかりでした。

初日の10月12日

1日目の12日は、金曜日ということもあって大人の方々は、大抵お仕事だと思います。
ただ、祭りが本格的に始まる15時までの間に、ちらほら出店が設置されこのあと3日間の秋祭りの雰囲気が少しずつ出来上がっていきます。
こちらは仲町のお神酒所。他の地域では「屋台」「山車」なんかと言ったりしますが、ここ佐倉では「お神酒所」とか「神酒所」と呼ばれます。このお神酒所に、笛や太鼓を演奏するお囃子の方々が乗ってお祭りのメンバーに引き回れさます。

「肴町」の文字が入っている縦に長いこれ、祭りの祭具としてはおそらく佐倉市で一番古いのではないでしょうか?
1700年代初期に作成された「ほこ」です。このような貴重なものが佐倉の秋祭りでは引き回されます。
そして、だんだんと人のごった返し感が出てきましたね(笑)。

仲町と袋町のお神酒所が相まみえると(他の町内もですが)、それぞれの町の祭りのメンバーが、負けてたまるか!とばかりに踊ります。

本日最大の見せ場は、この「麻賀多受け」。
これは、麻賀多神社の神様を乗せた、お神輿が、先ほどのお神酒所の柵の部分にお神輿の担ぎ棒をのせて休憩する儀式です。
なぜ「屋台」が「お神酒所」と呼ばれるかは、ここに理由があります。
このお神酒所にお供えしてあるお酒を、神様が休んでいる間に飲んでもらう、そういう風習から「お神酒をお供えする場所」=「お神酒所」と呼ばれるようになったのです。ちなみに、麻賀多神社のお神輿は県内最大級!と言われています。

2日目の10月13日

この日は、仲町は山車の出番です。さあ、またここでややこしい「山車」。前日に引き回されたものは「お神酒所」と呼ばれていますが、この日に引き回されるのは「山車」。「だし」と呼ばれますが「出車」なんかとも呼ばれるそうで、「人形を乗せたもの」を「山車」と佐倉では言います。
山車の準備に向かう途中・・・・でかい(笑)植木をはるか超えるこの高さ!。
もし、マンションの2階または3階に住んでいる方で初めて祭りを迎える場合は、朝起きたときびっくりするでしょうね。
目の前に関羽の人形があるんですもん。

この「関羽」を乗せた山車が、この日は引き回されます。

最終日の10月14日

最終日は、前日、一昨日ずっと動いていた疲れが、どっと出てくる日です。
だけれでもこの日が今年最後の祭りの日でもありますので、メンバーは最後の力を振り絞ります。
ラストの日はお神酒所が引き回されます。

最後の、山車小屋に保管されるシーン。ノスタルジックでしょ。

せんなり村は「秋祭り」を発信していきます

昔は、秋祭りは「商売繁盛」の目的が大いにあったそうです。
各町内の大店(おおだな)が、衣装を用意し、神輿、お神酒所をにお金をかけ、それを見に新町周辺の人々がやってきてお金を落とすところにも目的があったそうで、商店活性の意味合いがあったそうです。自動車をカスタムしてみんなに見てもらうイベントみたいな感じなんでえしょうか?(違うかな)。
ただ今も昔もまちづくりにおおいに貢献してきた一大イベントであることに変わりはなく、現代ではこの昔から受け継がれてきた伝統を守っていかなければいけない使命もあります。特に祭りの行われる新町、栄町、弥勒をはじめとする地域一帯は、祭りで一年が回っている人たちがたくさんいらっしゃいます。佐倉が佐倉であること、その一つの要因はこの「秋祭り」です。

私たち、せんなり村は、「やさしく、たくましく、ほこらしい佐倉を創造すること」をテーマに活動を行っていきますが、
この「佐倉の秋祭り」抜きにこのテーマを追求することはできません。どんどん秋祭りや佐倉の歴史、伝統を発ししていき、佐倉の元気の源になれれば、そう考えています。

というわけで!「佐倉の秋祭り」、秋祭りじゃない時期にもどんどん発信していく予定です。
温かい目で見ていただければと思います!

参考 秋祭りの詳細平成30年佐倉の秋祭り 公式ウェブサイト

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